Ricoh CX1 文書の撮影用カメラに
海外ではカメラを使った本のスキャナを自作するひとがたくさんいるみたいで、ぼくも作りたくなったのでカメラを購入しました。そこで、やはりカメラを2台つかって作業を高速化したいので、安くていいものをさがしたのですが、リコーのCX1の値段がいま破格に低くなっているという。
CX1は、このクラスのカメラの中では特におすすめだと個人的に思っています。いいポイントはつぎのようなところです。
リモコンはぜひほしいところです。レリーズをつけるためのアダプタを買うか自作するかしてもいいですが、振動をゼロにすることはできませんから。このクラスでリモコンがつけられるのはリコーくらいなんじゃないでしょうか。
また、複写ではページ全体にピントを合わせたいので、被写界深度を深くとるために絞りを絞り込む（F値を大きくする）ようにしたいのです。この「最小絞り固定」機能は、絞りを絞り込んだ状態にしてくれます。
それから、最近ヨドバシカメラ新宿西口本店の、コンパクトカメラ売り場の眼鏡の女性の店員さん（とても丁寧に説明をしてくれるので、最近はいくといつもこのひとを探してしまいます）に教えてもらって使うようになったのですが、インターバル撮影機能が複写には非常に役立ちます。これは、5秒単位で秒数を指定すると、その時間がたったら自動的に撮影してくれるというものです。ページをめくって待っていればシャッターがかってにおりるので、仕事がとっても楽になります。指でシャッター・ボタンを押す必要がないのです。オススメ！一眼レフだと、ニコンのD5000とかについているそうです。
黒がよかったのですが、シルバーしかなかったので2台ともシルバーを選びました。けっこうかっこいい。もうすぐ市場になくなってしまうと思うので、いまが買いどきだと思います
あとは、撮影したデータをコンピュータに撮ったそばから転送したいので、そういう機能つきのコンパクト・デジカメをつくってくれれば最強なんですが。無線LANをつかって転送するメモリ・カードという、Eye-Fiを使おうかと考え中。LANを通さなくてもパソコンに直接転送できるものもあるみたいですが、どれくらい速いのかが気になるところ。
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2009/03/13
- メディア: Camera
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