Books

横山伊徳・石川徹也編著『歴史知識学ことはじめ』

資料のテキスト化についてつづきを書こうと思っていたのですが、一時帰国中せっかくなので前々から気になっていた、横山・石川編『歴史知識学ことはじめ』を読んだ感想を書きます。これは、東大史料編纂所前近代日本史情報国際センター主催の2007年の公開研…

ダン・スペルベル『表象は感染する』

文書のテキスト化について前回にひきつづき書こうと思っていたのですが、このところ移動していたのであいだが開いてしまいました(テキスト化のことについてはまたこんど書きます)。移動のあいだ、稲葉振一郎『社会学入門』(この本はおススメです!)で紹…

オックスフォード「超短い入門」シリーズの印象に残ったところ

待ち時間その他の細切れ時間は有効活用したいものです。本を読めばいいと思うのですが、分厚い本しかもってなかったような日には軽い気持ちで読めないし、計算が必要なものだったりしたら紙とペンも出さなきゃならないし。あと、わたしの場合は分厚い本はそ…